七夕かざりなどの準備が進む境内
三崎の海南神社では、１年の折り返しとなる６月30日（金）から１週間、下半期の無病息災を祈る行事「夏詣（なつもうで）」を開催する。
夏詣とは、三社祭で有名な浅草神社が初詣と同じく日本の習慣として根づかせようと提唱するもので、全国の寺社で広がりを見せている。来月に控える例大祭の機運醸成と地域のにぎわいの場になればと同神社も趣旨に賛同。恒例の夏越大祓（６月30日のみ）のほか、期間中は夏詣限定の御朱印頒布や境内のライトアップを実施する。
７月２日（日）午前10時から午後４時には、まちおこしに取り組む市民団体「三崎まぐろラーメンズ」とアンティークや手づくり雑貨などを販売する「ミサキマーケット」が１日限りで境内に出店。地域と連携してにぎわいと新たな文化を築こうとする動きに、「一緒に盛り上げたい」と出店者の１人である安原芳宣さんは意欲を見せている。
詳細は同神社【電話】０４６・８８１・３０３８
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