市民有志によるまちおこし団体「三崎まぐろラーメンズ」と三浦商工会議所は先月26日・27日に初声市民センターで夏休み親子料理教室を行った。
地元食材の魅力を伝えようと2008年から毎年夏休みに開かれている恒例イベント。今年は約60人の親子が三崎まぐろラーメンと川島農園で採れた夏野菜をふんだんに使った山形県の郷土料理「だし」づくりに挑戦した。
細かく刻んだ長ネギやシイタケ、まぐろの尾の身などであんかけを作ったほか、子どもたちはラーメン屋さながらの中華麺の湯切りを体験。その後、熱々の1杯を頬張ると「美味しくできた」と笑顔で話し、次々と完食していた。
同会代表の中野紀子さん=写真左=は「『これなら家でも真似できそう』という嬉しい声もあった。会の目標である『まぐろラーメンをふるさとの味に』という思いが少しでも伝わってくれたら」と振り返った。
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