初声町三戸の「福泉寺」では、地域住民の健康増進を目的としたミニ未病サロンを月に1度開いている。
今月1日の夜。檀信徒が続々と集まると、同寺月例の念仏講(一日念仏)が始まった。念仏を唱え、住職の講話が終わると、三浦市社会福祉協議会職員で理学療法士の成田慎一さんにバトンタッチ。本堂で座ったまま出来る簡単なストレッチを指導した=写真。
始めたきっかけは、三浦市社会福祉協議会が推進する体操サロン普及の取り組みを知って。高齢の檀信徒も多く、集いの場が健康づくりの場にもなればと取り入れたという。
自宅から歩いて通えるなじみの寺で、健康に関する話が気軽に聞けるとあって好評。「地域サロンの新しい形として根づいたら嬉しい」と成田さんは話した。
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