「県立平塚農業高校初声分校」は、11月18日(土)に農高祭を催す。
学習の一環で栽培した農作物の販売など日ごろの成果の展示発表の場として開かれる学校祭。来年度から県立三浦臨海高と統合するため、同校としての農高祭は今年が最後となる。
当日は、農業実習で丹精込めて栽培したシクラメンのほか、ダイコンやハクサイ、ミカンなどを販売。今夏の日照不足や先月発生した台風などの天候不順により、例年より生育が芳しくないというが、「ぜひたくさんの人に買ってもらい、学校の良さを見てほしい」と花苗栽培担当の福本倖子さん。
模擬店では、PTAによるおでんや関口牧場(横須賀市)のアイスクリーム、石焼イモなどを販売。これらの収益の一部は、東日本大震災の被災地へ義援金として寄付される。また、書道・絵画・写真作品を展示。ステージでは、教員らで構成するバンド演奏もある。実行委員長の川上桃花さんは「地域の卒業生の先輩方にも遊びに来てもらえたら」と呼び掛けている。
午前10時から午後3時。入場自由、校内に駐車場なし。詳細は同校【電話】046・888・1036
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