記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 11月17日0:00更新
「お待たせしました」。ジャケットとハットを着こなし、笑顔で颯爽と現れた吉本敏克さん。「最近、記憶力と足腰が…」などとこぼしながらも、熟練のセリフ回しをご披露いただき、今年、傘寿を迎えたとは思えない活力あふれた姿に、終始圧倒されながらの取材となりました。
まさに「年齢はただの数字」。必要なのはチャレンジ精神とあくなき情熱で、そこには老いも若きも関係ないのだと改めて感じます。
今作では物語のカギを握る父親役として舞台にあがる吉本さん。演劇一筋、60余年。渾身の力を注ぐステージをぜひ多くの方に見てもらいたいです。