記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 6月9日0:00更新
いよいよ再来週に迫った市長選挙。この先4年の舵取りを任せる、ひいては街の将来の方向性を左右する一大事です。これまでの投票率を振り返ると15年の市議選は46・13%、昨年の参院選は49・95%と約2人に1人が投票していません。
選挙権年齢の引き下げという転換期を昨年迎え、市内高校でも意識啓発の出前講座が行われています。しかし、残念ながら先日の公開討論会には若者の姿は少なく、果たして何を基準に票を投じるのか疑問が残りました。政治参加を促す当事者意識の醸成も政策の1つとして議論がなされると、よりよい選挙になるのではないでしょうか。