鍛錬の成果を披露 葉山署で恒例の「武道始式」
警察官の心身の鍛錬や士気の向上を図る毎年恒例の「武道始式」が14日、葉山警察署で行われた。
武道始式は、地域に向けた訓練の成果のお披露目も兼ねており、会場の同署武道場には森英二町長ら来賓を始め、警察関係者や地域住民など多くの見物客が訪れた。冒頭で訓示に立った山田眞也署長は「今年1年間の飛躍、署員一人ひとりの向上心、これらを地域の皆様に見ていただく貴重な機会。これまで培ってきた体力、気力、技を遺憾なく発揮して正々堂々と戦ってほしい」とあいさつ。
試合では剣道と柔道の有段者が勝ち抜き戦を行う「高点試合」や同署の武術指南を務める有段者が5人の選手を相手取る「五人掛け」などが行われ、会場では熱気に包まれる中、選手らは白熱した試合を展開した。会場を訪れていた一人は「気迫のこもった試合で見ているこちらも身がしまる思い」と話した。
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