1万の鳩に願い込め 逗子・葉山・鎌倉のRCが被災地支援
東日本大震災の被災地へ救援物資を-。今月14日、逗子と葉山、鎌倉地域の6つロータリークラブ(RC)が共同で、鎌倉の銘菓「鳩サブレー」1万枚(100万円相当)を岩手県の大船渡RCに送った。
鳩サブレーの販売元である「豊島屋」の笛田工場に各RCのメンバーが集まり、手の分けして鳩サブレーの箱をトラックに運び込んだ。救援物資搬送を担当した鎌倉RCの佐藤信義さんは、「被災地のことをよく分っている地元のRCを通せば、必要なところにすばやく行き渡る」として、大船渡RCに託した。また「送り先の意向をしっかり確認して、会員でもある豊島屋の鳩サブレーに決めた。これが、少しでも被災者の支援になれば」と話した。運送は(株)サンエイ(鎌倉市常盤)が担った。
参加したRCは、鎌倉・逗子・鎌倉大船・鎌倉北・葉山・鎌倉中央の6つのクラブ。これらのクラブは、県下、2780地区(川崎市と横浜市を除く地域)の第2グループに属する。
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