海水浴シーズンを間近に控え、逗子海岸に続く国道下の地下道をきれいにしようと、市民ボランティアらが18日、地下道の落書き消しを行った。
実施したのはこの日のために集まった20人の「逗子落書き消し隊」。隊員らはペンキの入ったバケツとローラを手に、壁面にスプレーなどで書かれた落書きをひとつ一つ丁寧に消していった。参加した久木中学校2年生の大庭直彌くんは「壁がきれいになって、海水浴客の人たちから逗子海岸がいいイメージを持ってもらえれば」と話した。
同隊代表の菊地俊一さんによると、この取り組みは今年5回目。活動を始めた当初はどの地下道も落書きで覆い尽くされていたが、取り組みの成果もあってここ数年は落書きも減ったという。菊地さんは「今後も落書きが気になっている人人が行動するきっかけづくりができれば」と話した。
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