「平和について考えよう」 27日(土)まで「第1回ずし平和デー」
次世代を担う地元の子どもたちに戦争の悲惨さや平和の大切さを伝えようと有志の市民グループが中心になってあす27日(土)まで逗子文化プラザで「第一回ずし平和デー」が開催される。期間中は映画会やコンサート、パネル展、ピースメッセンジャーの報告会など”平和”をキーワードに様々なプログラムを実施。イベントを通して今一度平和のあり方を考える。
イベントを企画したのは市内在住の主婦、岡本和恵さん=人物風土記=ら有志で組織される実行委員会。一昨年鎌倉市で行われた平和啓発イベントに出かけたことがきっかけで「逗子からも平和のメッセージを発信しよう」とおよそ2年がかりで準備を進めてきた。
「親子でイベントに参加して平和について考えるきっかけにしてもらえれば」と同実行委員会。会場は逗子文化プラザなどで昨日からスタート。ホールでのメーンイベントは今日とあす2日間にわたって行われる。
前広島市長の登壇も
26日(金)、なぎさホールでは午前10時15分から第24回親子映画会を開催。アニメ「ガラスのうさぎ」を上映する(入場無料)。さざなみホールでは午前10時から映画「アフガンに水を」を上映するほか、「世界がもし100人の村だったら」の著者として知られる池田香代子さんの講演も行われる(市民コンサートと共通入場券・500円)。また午後2時30分からはさざなみホールで「ずしLOVE&PEACEコンサート」を実施。市内で活躍するミュージシャンのほか、スペシャルゲストとしてシンガーソングライターの原田真二さんも登場する(一般チケット1500円)。
27日(土)はなぎさホールで午前10時30分から市民コンサートを開催。逗子高校吹奏楽部や双子の音大生ユニット「華麗」ら5団体が舞台にあがる。また午後1時30分からは市による「非核平和シンポジウム」を開催。前広島市長の秋葉忠利さんが基調講演を行うほか市内の中学2年生が参加した「ピースメッセンジャー」の報告会なども行われる(入場無料)。
イベントについての問合せは実行委員会、小野さん【携帯電話】090(3400)1672まで。
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