収益は被災地の支援に
懐かしのあの音を地元ホールで―。60年代の日本の音楽シーンを席巻したグループサウンズ。その一翼を担った「ザ・ワイルドワンズ」のコンサートが11月18日(金)、逗子文化プラザのなぎさホールで行われる。時間は午後6時30分開場、7時開演。
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主催するのは奉仕団体の「逗子ロータリークラブ」(三宅譲会長)。コンサートは東日本大震災被災地支援のためのチャリティーで、同クラブの創立50周年事業として企画された。同クラブでは今年5月には地元出身のボーカルデュオ「キマグレン」のチャリティーコンサート、9月には「逗子海岸チャリティービーチバレー大会」を主催。同コンサートは周年事業の企画第3弾となる。三宅会長は「60代・70代の方の青春サウンド。湘南の地から出たグループの往年の名曲を楽しんでほしい」と話している。
ザ・ワイルドワンズはリーダーの加瀬邦彦さんを中心に66年に結成。グループ名は俳優の加山雄三さんが命名した。同年「想い出の渚」でデビューし、ヒットチャート1位を獲得。その後もシングル17枚、アルバム10枚のヒットを生み出すなど60代グループサウンズの走りとなった。現在でも年間80〜100ステージをこなすなど精力的に活動を続けている。
定員は先着550人。入場料は全席指定で4千円。チケットはコンビニのローソン店頭かインターネット「ローチケ.com」から「Lコード71820」。問合せは同クラブ事務局【電話】046(873)0226まで。
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