東日本大震災をうけて地元住民に災害への意識を高めてもらおうと、葉山町立図書館2階の葉山まちづくり館ギャラリーで「備えよう。〜葉山の地震を考える」が11月30日(水)まで行われている。主催はNPO法人葉山まちづくり協会。
会場では同会員らの手作りの資料を一同に展示。内容は【1】葉山における大正大地震、【2】今後起きると予想される地震、【3】地震に備える防災計画から、【4】地域の防災力を向上させる、の4本が柱になっている。
関東大震災時の葉山の被災状況や飛鳥時代まで遡った過去の主な地震の年表のほか、海岸線の3段階の等高線を表記した地図、町の備蓄状況のレポートなどを掲示。また各町内会ごとの取り組みも紹介しており、町内の一時避難所や井戸、消火栓の場所などを示した「知っ得マップ」(一色第5町内会)なども掲示している。同協会の伊東進さんは「いつ葉山にも大きな地震がくるとも限らない。日ごろからの準備に役立ててほしい」と話している。
時間は午前10時から午後5時30分まで。問い合わせは同会【電話】046(876)0421まで。
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