逗子海岸でウインドサーフィン大会 「大西」吹くのを待って
湘南のウインドサーファーが待ち焦がれる強風「大西」が吹く日を待ってコンテストを開催する「トロピタイルカップ2012」が今年も逗子海岸を舞台に開かれる。主催は逗子海岸のウインドサーフィンショップと愛好家で組織するTROPITYLE LLP。
今月23日(金・祝)から来年3月31日(土)までをウエイティング期間とし、コンディションが決まった土日祝日に事前登録している選手を招集して対戦を行う。昨年は期間中に「大西」のコンディションに恵まれず、優勝賞金50万円とともに今大会に持ち越された。
逗子海岸はウインドサーフィンのメッカとして知られるが、一般市民の関心はそれほど高くない。強風が吹き荒れる海面を滑走し、波の背を使って高さのあるジャンプを決める。波と風の両方を自在に操る国内トッププロ選手の巧みなライディングを見せることで、このスポーツを多くの人に周知させたいと主催者は考えている。
未経験者最大50人にジャッジを務めてもらうユニークな取り組みも採用。専門的な視点は抜きにして、「カッコイイ」「スゴイ」を基準にした技の採点を行ってもらうという。大会開催の告知はHP(「トロピタイルカップ」検索)で案内。
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