県高校体育連盟が1年を通じ、特別な成績を残した個人や団体を表彰する優秀選手表彰がこのほど行われ、逗子市からは逗子開成学園ヨット部が団体、個人の部などで表彰を受けた。
同部は昨年8月に行われた全国高校総体(インターハイ)で「FJ級」と呼ばれる4mの帆船で上位2チームの得点を競う「デュエット」で2位、単独の「ソロ」でも2位に入賞した。昨年で10年連続総体への出場を果たした同部。創立から60年以上に渡る歴史の中で五輪選手2人を輩出している名門だが、全国大会3位以内の入賞は95年以来27年ぶりという。選手らは逗子や葉山の海で日々練習に励んだ。副主将で国際競技大会の部でも表彰を受けた須河内健太さん(3年)は「メンバー全員で大会上位を目指そうという意識で練習を積み重ねた。結果が残せて嬉しい」と振り返る。3年生は既に引退しており、新チームは3月に控えた関東選抜に備えて始動している。3年生の蜂谷颯太さんは「後輩たちも意識が高いのできっと結果が残せると思う。自信を持って、本番まで頑張ってほしい」とエールを送った。
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