葉山町一色の県立近代美術館葉山であす6日(土)から「レーピン展」がはじまる。5月26日(日)まで。
同展で焦点をあてるのはロシア近代絵画の頂点と名高いイリヤ・レーピン(1844―1930)。レーピンは華やかな文化が花開いた19世紀後半の帝政ロシアの美術における代表的な巨匠として知られる。
卓越した描写力で描かれた人物画や風景画は、当時の社会や歴史的場面を今に伝えている。同展では、ロシア国立トレチャコフ美術館が所蔵する作品群から選りすぐりの油彩画、水彩画、素描など計79点を展示。肖像画の代表作「作曲家モデスト・ムソグルスキーの肖像」や歴史画の大作「皇女ソフィヤ」などの傑作も会場に華を添える。入館料は一般1100円。午前9時30分から午後5時(入館は4時30分)。期間中は記念講演会や担当学芸員によるギャラリートークも予定されている。
同展に関する問合せは近代美術館葉山【電話】046・875・2800まで。
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