逗子市は5月29日(水)に全国で一斉に行われる住民参加型のスポーツイベント「チャレンジデー」に参加する。県内では唯一の参加で昨年に続き2度目。人口規模が同程度の自治体と1対1で競うのがルールで今年は南砺市(なん と し)(富山県)と対戦。当日は誰でも参加できる様々な企画が用意されており、市では市民の参加を呼びかけている。
同イベントには全国101団体が参加。当日午前0時から午後9時までに15分以上の運動をした市民の参加率を競うもので、勝利すると対戦相手の庁舎のメーンポールに1週間市旗が掲揚することがルールになっている。初めて参戦した昨年は鳴門市(徳島県)と対戦。逗子市は初参加ながら3万1157人、参加率51・3%を記録したが、61・7%の鳴門市には一歩及ばなかった。
今年は昨年の”リベンジ”兼ね、内容を刷新。イベント数を19から33に増やしたほか、新たな種目も加えた。市内で毎月「夜回りラン」を行っている「逗子30’sハピランプロジェクト」が当日深夜0時から始める約5キロの夜回りランを皮切りにイベントがスタート。逗子アリーナや第一運動公園、市民交流センターなどを会場に体操や球技、水泳、ウォーキングなど市民団体による様々な催しが行われる。
目玉のひとつは東日本大震災の被災地に支援の気持ちを届けようと東北の「お国言葉」とともに身体を動かす「おらほの(「私たちの」の意)ラジオ体操」。早朝から逗子海岸中央や久木神社、市役所前などで予定されている。イベントは全て参加無料。種目、時間、会場など詳細は広報ずし5月号か同イベントHP(市HPにリンク)に掲載されている。
今年市が目指す参加率は40%。29日の午前0時から午後9時までの間に15分以上継続したスポーツや運動を行い、名前と活動内容を電話やファックス、メールなどで市に報告する。市スポーツ課は「イベントに参加しなくても自宅や学校、職場での運動でも参加の対象になるので、奮って参加を」と呼びかけている。問合せは同課【電話】046・870・1296まで。
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