地元の子どもたちに海の生き物との触れ合いを通じて、自然の大切さを学んでもらおうと葉山町は先月25日、森戸海岸で潮干狩り=写真=と稚魚放流の体験会を行った。当日は町内の小学校に通う低学年の児童約160人が参加し、初夏の暖かな日差しが注ぐ中、浜辺遊びに興じた。
イベントは葉山町漁業協同組合の協力で、浜辺には事前に350キロのアサリを放流。子どもたちは熊手とバケツを手に波打ち際を掘り、浜に埋められた”お宝”を探した。「いたよー」「こっちにも」。見つかると次々に声があがり、バケツいっぱいのアサリを抱えた子らは満足そうだった。この日はマコガレイの稚魚千匹の放流やタッチプール、海岸清掃も行われた。
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