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Ｔ＇ｓコラム【6】 シミ対策前に受診を 大船駅徒歩2分の形成クリニック
高梨昌幸院長
Ｑ・シミが濃くなってきて、老けて見られそうで心配です。対処法はあるのでしょうか。
Ａ・加齢によって目立ってくるシミは、形がはっきりしている「老人性色素斑（ろうじんせいしきそはん）」と頬のくすみとして現れる「肝斑（かんぱん）」が代表的です。
老人性色素斑は紫外線が主な要因です。代表的な治療法はレーザーを用います。１回の施術で除去できることがほとんどですが、場合によって数回の施術が必要になることもあります。
一方、肝斑は「肌のこすりすぎ」「女性ホルモン」「紫外線」「妊娠」など複数の原因が関与しています。肝斑はレーザーで対処してしまうと症状が悪化することがあります。治療は薬の処方などで行います。個人差はありますが、数カ月かけて徐々に改善していきます。
シミの治療は何はともあれ診断が大切です。対策前に専門医への受診をおすすめします。肝斑の内服薬は保険適応が可能な場合もあります。
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現代医学と中医学中医学ってなに？3月29日 |
