県立近代美術館葉山(葉山町一色)であす6日(土)から開館10周年を記念した特別展「戦争/美術1940-1950モダニズムの連鎖と変容」が開催される。
同展では、戦前・戦後の時代を生きた1940年代の画家にクローズアップ。国家総動員体制のもと、自由が奪われながら戦争に突入し、敗戦と同時に抑圧から解放されるという激動の時代を生きた画家たちはどのような創作活動を続けたのか―。会場では同館コレクションの根幹となっている松本竣介や朝井閑右衛門、山口蓬春などの作品、資料のほか丸木位里、俊夫妻による「原爆の図」などを一堂に展示し、時代の移り変わりを絵画で紹介する。
会期は10月14日まで(前期/〜8月25日 後期/同27日〜)。開館は午前9時30分から午後5時(入館は4時30分まで)。月曜休館。入館料は一般千円、65歳以上500円、高校生100円、中学生以下無料。期間中は関連企画として担当学芸員によるギャラリートーク(8月11日・9月8日)のほか、「戦争/美術」と題した専門家による講座も行われる(7月27日から全5回)。問合せは同館【電話】046・875・2800まで。
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