記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 8月2日0:00更新
「紙面に紹介されて幼稚園で講師を頼まれた」「この間載っていた作家さんを紹介してほしい」「一緒に市民活動する仲間が増えた」。このところ、取材先や読者からこんな声をよくいただくようになった。
日々の仕事に追われると時折、仕事の意義を見失いそうになる。地域紙の記者である自分は地域の旬なニュースを地域の読者に届けることが第一義なのだが、こうして地域の人と人とを繋ぐことも、己の仕事の一部なのだと実感させてもらっている。人が繋がれば、それが和となり、地域の活力にもなる。自分の仕事がその一端を担えているのであれば、光栄だ。