子どもたちに糸電話を通じて音の伝わる仕組みを学んでもらう科学あそび講座が23日、逗子市民交流センターで行われた=写真。市図書館の主催で講師は理科ハウス(逗子市池子)館長の森裕美子さんが務めた。この日は逗子市在学の小学4年生から6年生まで約20人が参加。始めに森さんから聴診器や風船による音の伝わり方の解説を受けた児童らは早速糸電話を試聴。およそ20m伸ばしても音が聴きとれるか、糸を針金に替えるとどんな音に聴こえるかなどを興味深々に取り組んでいた。講座ではオリジナルの糸電話作りにも挑戦。糸をバネに替え、固定するとスピーカーのように音が響く仕組みで子どもたちははしゃぎながらも驚きしきり。森さんは「やってみなければ分からない科学の面白さを知ってほしい」と話していた。
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