建物などをスクリーンに見立て、コンピューターグラフィックス(CG)映像を投影し立体的に表現する「プロジェクションマッピング」の国際コンペが5日と6日、逗子文化プラザフェスティバルパークで行われた。6日まで開催された「逗子メディアアートフェスティバル」のメーン企画で、逗子アートフェスティバル実行委員会などが主催。4回目を迎える今年は国内外の11作品が披露され=写真=、訪れた観客らが光のショーを楽しんだ。
コンペは1分間の作品でマッピングの技術や独創性などを競うもの。サーカスや観覧車、テレビゲームなどを題材にした作品が次々と発表され、逗子小学校の校舎を光の演出が幻想的に”変身”させていた。また同校3年生児童が手掛けた「光のラクガキ」も披露され、会場からは拍手や歓声があがっていた。
審査員は同フェスティバル総合プロデューサーで映像作家の石多未知行さん、平井竜一市長らが務め、グランプリには骨格標本の恐竜が迫力ある動きで建物を破壊する様子を描いた「真夜中の博物館」(FRIGHTGRAF/日本)が選ばれた。
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