逗子図書館 来館者５００万人超え 新宿在住の野崎さんに記念品
感謝状を手にする野崎さん親子
逗子市立図書館の来館者数がこのほど、来館者数５００万人を達成した。２００５年４月に開館し、８年７カ月での大台突破。関係者によると同館は近隣図書館と比べても利用者数が多く「５００万人突破は早い方」という。
達成の瞬間は５日午前10時ごろ。青池寛市教育長や小川俊彦館長、職員らが正面口で出迎えた。来館５００万人となったのは新宿在住の野崎啓一さん（38）と娘の風花ちゃん（２）。２人には拍手の中、記念として感謝状と記念品が贈呈された。月に３度ほど同館を利用しているという野崎さんは「最初は何事かと思った」と振り返りながら「職員の方が気さくに声をかけてくれたり、子どもを連れて行きやすい雰囲気が気に入っている」と話した。
今回の達成を受けて小川館長は「人口が少ないまちとしては（５００万人突破は）達成が早く、市民の方によく使っていただいている証拠。今後とも気持ちよく利用してもらえるよう、努力していく」と話した。
同館の昨年度の開館日数は３１６日。年間入館者数は56万２５６９人で１日あたり平均１７８０人が利用している。
交流センターに隣接する同館
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