震災千日「被災地忘れない」 逗子の小学生ら応援イベント
東日本大震災の被災地を応援しようと活動している「被災地にとどけ隊」によるイベント「つないで陸高!なじょにがすっぺ」が10日、逗子文化プラザなぎさホールで行われた。隊を組織する地元小中学生らが自ら企画したもので、よさこいソーラン節や写真展示などを通じて被災地支援を呼びかけた。
同隊は昨年末、米崎小学校(岩手県陸前高田市)の生徒らを逗子に招いたのを機に結成。これまでよさこいを通じた支援金集めやボランティア活動、同小に伝わる「重倉太鼓」に取り組む児童らと交流などを行っている。舞台上では、隊メンバーが今年8月に陸前高田を訪れた際に撮影した被災地の写真や感じたことの発表、聖和学院中学校高等学校の聖歌隊による演奏、同隊のよさこいなどが披露された。同隊メンバーの出口そらさん(11)は「陸前高田のことを忘れずに、みんなが元気でいられるよう想いをこめた」と話した。
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