タスキを繋ぎ、逗子市内一帯を走る新春恒例の「逗子市内一周駅伝」が12日に催された。市教委の主催で61回目。今大会では42チームがエントリーし、総勢288人が沿道からの声援を受けながら健脚を競った。
コースは第一運動公園を発着とした6区間、計27・6Km。今年は地域対抗の部から8団体15チーム、団体対抗の部から14団体27チームが参加した。
午前9時、平井竜一市長の号砲で一斉にスタート。沿道には地域住民らが応援に駆けつけ、旗を手に「がんばって」「今年こそ1番とるぞ」など声援が飛んだ。レース序盤から圧倒的な速さを見せたのが団体の逗子開成の2チーム。トップ7分差で繰り上げの規定が設けられたが、両チームの速さに繰り上げが相次ぐ独走ぶりで結果同Aチームが首位。逗子開成は26回目の優勝、14連覇を達成した。チームキャプテンの森雅弘さん(17)は「仲間が頑張ってくれたおかげで、いい結果が出せた」と笑顔で大会を振り返った。
一方、地域対抗では久木が優勝。39年ぶり、7回目の栄冠をおさめた。中学1年生から社会人2年目までのチームをまとめた監督の内田万由子さん(21)は「怪我をしている選手もいたが、選手個々の力のおかげ。それに尽きる」と喜びをかみしめていた。
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