記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 7月4日0:00更新
逗子海水浴場が海開きを迎えた。音楽にはじまり飲酒、バーベキューも禁止となり「規制の夏」の見出しが各紙におどる。中には「夕日を眺めながら砂浜で一杯やるのが楽しみだったのに」と落胆する読者もいるかもしれない。今夏の海については行政と組合、双方の思惑が交錯する。例えば音楽。「クラブ化阻止のため今年は一律禁じる」「本当に音楽がいけないのか。観光客が激減し、海が寂れてしまわないか」。海開きから間もなくは海に静寂が戻った。が、シーズンはこれからが本番。規制が安心と安全の特効薬となるのか、逆に”副作用”はないか。この夏の行方に目を凝らしたい。