学校が割れた…?
夜の校舎が変幻自在に変化――。20日、逗子文化プラザの中庭で行われたプロジェクションマッピングショー。28日(日)まで開催中のアートイベント「メディアーツ逗子」の一環で、今年も2日間に渡って多くの観客を沸かせた。
市内在住の映像作家で、イベント総合プロデューサーを務める石多未知行さんの発案で5年前からスタート。3年前から作品を世界に公募する国際コンペの形式で行われており、今年は日本をはじめスペインやメキシコ、香港など10カ国から計37作品が寄せられた。上映されたのは選考を通過した18作品。わずか1分の間に幾何学模様や「和」をイメージしたデザインが校舎に浮かんだり、突如建物が倒れたり曲がったように見えたり。例年以上に高い仕上がりの作品が次々と投影され、訪れていた観客らは幻想的な光のショーに見入っていた。
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