葉山町にゆかりの深い日本画家、山口蓬春(1893-1971)の作品や資料を収める山口蓬春記念館(葉山町一色)で企画展「山口蓬春の日本画と写生〜造形の基礎を探る」が始まった。12月23日(祝)まで。
戦前から戦後へと時代が大きく変わるなかで新たな日本画の創造を目指し、当時の画壇をリードしてきた蓬春は写生を本制作にかかるための”トレイニング”と位置付け、研鑽に励んだ。同展では蓬春の画業初期から晩年までの日本画や写生などを取り上げ、その軌跡を写生という視点から探る。
展示作品は前期(〜11月24日)と後期(11月26日〜)で一部差し替え。開館は午前10時から午後5時。祝日を除く月曜休館。入館料は一般600円(高校生以下は無料)。問合せは同館【電話】046・875・6094
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