逗子市はこのほど、住基データに接続する市のパソコンの画面表示を一部改修した。2012年11月に市内でおきたストーカー殺人事件に関連し、被害者の個人情報が市から外部へ流出した問題を受けてのもの。
ストーカー被害などに遭った場合、市民は市に住基支援申出をすることで外部からの電話での問合せには応じないなど、個人情報の閲覧制限をかけることができる。これまでは対象者の情報を開く際、画面左上の「住基支援申出」の文字が赤くなるだけだったが、中央部分に警告を示す文字が大きく表示され、「OK」ボタンを選択しないと次に進めないようにした。
市では今年8月から指の静脈による生体認証システムの運用を始めており、職員の研修などと併せて個人情報保護強化に繋げたい考え。
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