任期満了に伴う葉山町議選(4月21日告示、26日投開票)の立候補予定者の事前説明会が22日、町保育園・教育総合センターで行われ、21陣営が出席した。現職14、元職1、新人6の内訳。定数は前回同数の14で、激戦の様相を呈している。
説明会では行谷眞一選挙管理委員長が「適正かつ円滑な執行に万全を期したい。ご協力をお願いします」とあいさつ。立候補に必要な手続きなどについて出席者に説明した。
前回選挙では現職12、元職1、新人9の計22人が立候補し、新旧交代をかけた激戦を展開。新人5人が当選し、議会の「世代交代」を印象づける結果となった。投票率は53・61%だった。
今回選挙をめぐっては表立った争点を欠いている状況だが、人口減や少子高齢化対策が一つの焦点になりそうだ。予定者のひとりは「葉山でも人口の減少が顕在化し始めており、子育て世帯を呼び込む施策の拡充などが必要だ」と話した。
町議選の投票は4月26日午前7時から午後8時まで町内10カ所で行われ、町福祉文化会館で同8時45分から即日開票される。
昨年12月2日現在の有権者数は2万7398人(男1万2715人、女1万4683人)。
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