葉山マリーナ沖で18日、6カ国の大使館関係者らを招いた親善ヨットレース「葉山マリーナ インターナショナル フレンドシップ レガッタ」が開催された。米、仏、豪、スイス、ニュージーランド、カナダから公使や書記官らが参加し、セーリングの腕を競いながら友好を深めた。
1964年の東京五輪開催でヨット競技のサブマリーナとして使われた同マリーナでは国際ヨットレースを04年まで15回、ホストとして運営。社会奉仕やホスピタリティの精神を継承しようと同マリーナヨットクラブ(HMYC)が昨年に続き主催した。
コースは海上に設置された目印の周囲を走る約4・5Km。全長約9mのヨットに大使館員や同クラブのサポートメンバー7〜9人が乗船し、強風の中帆をはり、巧みに船を操った。当日は3レース行われ、仏チームが連覇した。HMYCの平井昭光会長は「参加を希望する国も増えており、将来的により大会を発展させたい。セーリングをきっかけに各国の友好や交流が進めば」と話した。
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