「力合わせ、まちに活気を」
逗子市商工会は21日、任期満了に伴う湊屋孝之会長の後任に「(株)キリガヤ」代表取締役の桐ケ谷覚氏(66)を選出した。商工会館で開催された第54回通常総代会で承認が得られ、6代目会長に就く。
桐ケ谷氏は「皆さんのご協力をいただきながら逗子のまちがより元気になるよう努力したい」とあいさつ。景気低迷や大型の複合商業施設の台頭で、地方の商店街が置かれた状況は厳しいとしつつ、「会員個々ではなく、力を合わせてまちの活性化を第一義に考えたい」と重ねて強調した。
9月に発売が予定されているプレミアム商品券についても触れ、「補助金ありきではなく、新商品や新たな企画を作り、集客効果を高めてほしい」と述べたほか、10月から始まる家庭系ごみの有料化では「有料指定ごみ袋の販売も来店者を呼び込むツールとして活用して」と呼びかけた。
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