日米の親善交流を図る恒例の「池子フレンドシップデー」が23日、池子の森自然公園内で行われた。米海軍横須賀基地司令部の主催で19回目。同公園の共同使用が開始されてからは初の開催で、訪れた市民らはアメリカンフードやライブ演奏などを通じて本場さながらの雰囲気を楽しんだ。
開会式では同司令部のデイビッド・T・グレニスタ司令官と平井竜一市長が「共同使用をきっかけにこれまで以上に市民や池子ヒルズの人々が良き隣人として、友情の輪が広がっていくことを願ってやまない」などとあいさつ。今年から入場の際の手荷物検査や身分証明書の提示も不要となり、来場者は自由に会場に出入りできるようになった。
会場では、ハンバーガーやピザなどの飲食ブースが軒を連ねたほか、ステージでは第7艦隊バンドによるライブ演奏や市民によるフラダンスなども行われ、例年通りの盛り上がりに。横須賀市から訪れていた20代の女性は「(米軍関係者と)日頃触れ合う機会は少ないが、雰囲気が分かれば親しみもわく。いいイベントですね」と話していた。
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