葉山町の4海水浴場の監視業務を行うNPO法人葉山ライフセービングクラブは4日、水上バイク1艇を新たに配備した。社会貢献団体「シーバードジャパン」からの寄贈を受けてのもので、今夏の水難救助活動などに活用する。
シーバードジャパンは日本財団など4つの団体の共同プロジェクトとして2012年に発足。水域の安全活動や環境保全活動などを行う団体に対して水上バイクの提供などを行っており、全国に「シーバード」を冠した拠点を全国26カ所に展開している。
今回、同クラブは「シーバード葉山」として県内4つ目の拠点として認定され、寄贈された水上バイクは水難救助のほか、小型船舶の利用者らに向けたマナー啓発にも役立てる。森戸海水浴場で行われた認定式で同クラブの加藤智美理事長は「近年はマリンスポーツが盛んになっており、人力の救助だけでは限界がある。夏の安全のために活用したい」と話した。
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