記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 7月24日0:00更新
公立の雄―。高校野球真っ盛りのこの季節、新聞に踊る見出しを目にすると胸が熱くなる。小生の母校でもある藤沢市の公立校が今年21年ぶりに16強まで進んだ。惜しくも4回戦で敗れたが、一進一退の攻防に死力を尽くしたであろう後輩たちの健闘を称えたい。名門の如何を問わず、高校野球には数多くのドラマがある。選手に限らず、マネージャーや監督、支える保護者の思い。小生の夏は幕を閉じて10年以上が経つが、今はそうした物語を筆で追いかけるのも楽しみのひとつだ。県大会も佳境を迎え、186校の頂点がじき決まる。残りのシーズンはいちファンとして見届けたい。