全日本FJ級ヨット選手権大会を兼ねた「国際FJ級世界選手権大会」が7月26日から今月1日まで葉山港沖で行われ、出場した逗子開成高校の2チームが優勝、準優勝を収める快挙を達成した。優勝した中縁嗣(えにし)(3年)・多田光伯(てるたか)(2年)組は日本勢6チーム目のワールドチャンピオンに輝いた。
レースには蘭・米・独・スロベニア・日本から52艇が参加。期間中に全11レースが開催され、中・多田組は計4レースで1位に。大会3日目には3連続でトップを飾るなど圧巻の試合運びで存在感を見せつけた。かじ取り役を務めた中さんは「日頃練習をしていた海なのでうまく風をつかまえることができた」と大会を振り返る。一方の準優勝を収めた小野友太郎(3年)・望月滉(同)組も2度のトップを取るなど健闘。同部顧問の内田伸一教諭は「日々の練習を真面目に取り組んだことが結果に出た。選手たちは本当によく頑張った」と労った。
同部は今月16日まで行われたインターハイにも出場。昨年に続き6位に入賞した。
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