リビエラ逗子マリーナテニススクールに所属する川岸七菜(なな)さん(15・葉山町堀内在住)=写真=が8月21日から24日まで会津総合運動公園で行われた「第42回 全国中学生テニス選手権大会」の女子シングルスでベスト8に輝いた。
安定したストロークで打ち合いを制する「攻めのテニス」が持ち味という川岸さん。大会でも全国の強豪選手を相手に一歩も引かない試合運びを展開した。
出場したのは全国の県大会や地方大会を勝ち抜いてきた64選手。8ゲームマッチのトーナメント戦で、川岸さんは初戦を8─3で突破。弾みをつけると続く2回戦でも8─4、3回戦ではタイブレークにもつれ込むも9─8で接戦を制し、4回戦まで駒を進めた。「初めての全国で最初は緊張しましたが、格上の選手が相手でも自分のプレーができた」と振り返る。別の大会ではあと一歩及ばず、全国行きの切符を逃したこともある。今大会ではその悔しさもバネに変えた。
あす12日からは千葉県で、再び全国出場がかかった大会に出場する川岸さん。「自分のテニスをしながらひとつずつ勝ちを重ねていきたい」と意気込んだ。
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