記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 10月23日0:00更新
ウインドサーフィンの日本代表として、世界大会に臨む池田健星選手。以前取材をした折、16歳の若さながら「競技の裾野を広げたい」と話していたのが印象的だった。メッカとして知られる逗子海岸だが、全国的にみればウインドサーフィンはまだまだマイナーの域。同世代の大会出場者も数少なく、現状を変えるためにもいつか五輪で金を獲り、競技全体を盛り上げたいのだ、と。自らのことだけでなく、競技の行く末を案じる様子には感心させられた。5年後の東京五輪時には21歳。夢の先にある青写真に光を灯すことはできるだろうか。小生も陰ながらではあるが応援したい。