山口蓬春記念館(一色2320)で初冬特別展「山口蓬春と昭和日本画壇の名匠たち」が開催されている。
山口蓬春(1893-1971)は大正から昭和初期にかけて活躍した日本画家。西欧美術の感性をいち早く日本画に取り込み、独自の画風を確立することで当時の画壇に多大な影響を与えた。後進の画家たちへの指導にも注力したことでも知られ、昭和40年には文化勲章を受章している。
同館を運営する財団の設立25周年を記念し、同展では蓬春の作品を始め、平山郁夫や東山魁夷といった生前親交があった画家の初公開作品も合わせて展示。昭和日本画壇を築き上げた名匠たちの交流を読み取り、その作品の魅力に迫る。
12月23日(祝)まで。開館は午前10時から午後5時(入館4時30分まで)。入館料は一般600円、高校生以下無料。月曜休館。問合せは同館【電話】046・875・6094
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