現代彫刻の代表的な存在として知られる若林奮(わかばやし いさむ/1936-2003)の足跡に焦点をあてた企画展「若林奮 飛葉と振動」が近代美術館葉山(葉山町一色2208の1)で開催されている。12月23日(祝)まで。
若林は70年頃から国内の野外彫刻展などで受賞を重ね、国外でも高い評価を得ている。光や水、植物の生態、犬の呼吸など彫刻にはしがたい対象を取り込みながら、半世紀あまりの創作で表現による人間と自然の関係性を追求した。
同展では彫刻約100点のほか、水彩・素描約140点などを展示。その創作の軌跡を辿る。あす19日(土)は学芸員によるギャラリートーク(午後2時〜2時30分)のほか、最終日23日(祝)は同館の水沢勉館長と美術家の山口啓介氏によるクロス・トーク(午後2時〜3時)も予定されている。開館は午前9時30分から午後5時(入館は4時30分まで)。観覧料は一般千円。問合せは同館【電話】046・875・2800
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