週末のみ限定オープン
豊かな自然に囲まれた空間で、展示される作品との調和を楽しんで――。
水中写真家の長島敏春さん(61・新宿在住)が自宅のアトリエ一角をギャラリーとして開放している。創作の場を一般開放する取組みは県内でも珍しいという。
以前は都内に活動拠点を置いていた長島さん。仕事や趣味のヨットのため、10数年前から逗子に通う内、都会にはない豊かな自然環境に魅せられるように。元々アートギャラリーに関心があったこともあり、8月、新居を構えたのを機に自宅の2階に「海と森のギャラリー」を開設した。
アトリエは25平方メートルほどで、白い壁には現在、企画展「landscape(ランドスケープ)」を開催中の画家、福室みずほさんの作品13点が並ぶ。室内から眺望できる逗子のまち並みからインスピレーションを得て制作したという。長島さんは「ここが作品鑑賞の場としてだけでなく、作家同士の交流の場にもなれば」と話している。
開場は土日の午前11時から午後5時。完全予約制。問合せは長島さん【電話】046・895・6152
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