記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 1月1日0:00更新
弊紙には毎号、地域の旬な人を紹介する「人物風土記」なるコーナーがある。逗子と葉山を担当して早5年半。これまで何人の方が紙面に登場したか数えてみると実に134名にのぼった。大会で好成績を収めた学生、地域の顔役、地元ゆかりの芸術家やアスリート。いずれも話を伺ったのが昨日のことのようだ。同コーナーは活動と合わせて人となりも紹介するのが趣旨。取材でも多方面に話題が及び自然と話が弾むのだが、その人の考えの深さや温かみに感銘を受けることも少なくない。「自分はどうか」とわが身を振り返ることもしばしばだ。同時に記者という立場だから得られる人との出会いこそ、仕事の醍醐味。今年も素敵な出会いはあるだろうか。心弾む、新年の幕開けである。