逗子と葉山の文芸愛好家らが組織する「北斗七星の会」(喜多哲正代表)がこのほど、文芸集「逗葉・鎌倉文芸 北斗七星」の第7号を刊行した。今号は小説を中心に随想やエッセイなど18編を収録。いずれも労作揃いで読み応えある内容になっている。
同会は年に1度、文芸集を発行しており、芥川賞候補に選ばれたこともある喜多会長が指導するほか、会員同士が助言し合うなどしながら1つの作品を仕上げる。文芸集には喜多さんが執筆した小説「お先に失礼」のほか、執筆鎌倉文芸の会有志3人による寄稿作品も掲載。「今年は会員が積み上げた技量が各々に発揮できた。ぜひお手に取って一読され、感想などをいただければ今後の励みになる」と事務局の川村智子さん。
B5判204頁。1冊1200円。池田通りの椿書房などで販売している。問合せは川村さん【電話】046・873・3999
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