葉山町は8日、地震や風水害などの災害が発生した際に必要な生活必需品などを確保する協定を「クリエイトエス・ディー」(本社/横浜市青葉区)と「CFSコーポレーション」(同港北区)と締結した=写真。2社は町の要請に応じて市販薬や離乳食、高齢者用おむつなどの物品を優先的に供給する。
ドラッグストアをチェーン展開する2社は町内でも店舗を運営。医薬品をはじめ食料品や日用雑貨も扱っており、災害時の生活必需品を確保したい町の呼びかけに応えた。町は災害に備え、紙おむつ6千人分や粉ミルク120缶などを備蓄。一方で高齢化率が30%を上回るなど県内でも高齢化が進んでいる実情があり、締結式で山梨崇仁町長は「地域の人々が日頃利用するドラッグストアの協力が得られることは大変ありがたい」と謝辞を述べた。
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