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ペットと共に生きる 大切な家族、眠る場所どこに 延命寺がペット供養
人間と同様、飼い犬や飼い猫にもいつか必ず訪れる最期のとき。家族の一員として大切にしてきたペットの亡き後、「死後も手厚く弔いたい」――。そんな飼い主の思いに応えるペット供養墓が逗子の「逗子大師 延命寺」にある。
逗子市民交流センターの向かいにある同寺境内の一角にある供養墓。「動物愛護慰霊之碑」と刻まれた石碑と聖観世音菩薩像の隣には、愛犬や愛猫のプレートが並んでいる。
逗子在住のMさんは昨年の夏、長年飼っていた愛犬を失った。「10年来過ごしてきた家族だったので今でも寂しいですが、ここなら通いやすいと思って」と供養墓の利用を決めた。日常生活の場に近く、「すぐに会いに行ける」ことが決め手だったという。
同寺は新逗子駅から徒歩3分ほどとアクセスが良く、近隣市から訪れる人も多い。「皆様ペットに深い愛情を持っていて、その分、ご供養にも関心がある方が多いようです」と神田宜優住職は話す。
同寺では飼い主のニーズに応じて、【1】永代供養式(30年間・1区画10万円)【2】数年式(2年間・3万円)【3】合祀式(1万円)、の3つの供養を用意。【1】はカプセル式納骨、墓誌プレートが込みで、ペットの写真を影彫りにすることもできる(別途2万円)ほか、毎年8月3日には合同慰霊祭を行っている。相談は随時受付け。問合せは左記まで。
■逗子大師 延命寺
【電話】046・873・9322/(住)逗子市逗子3の1の17/【URL】「逗子大師 延命寺」で検索
夫婦で納骨も 永代供養墓を完備
少子高齢化で独身や子どものいない世帯が増える中、お寺が家族や親族に代わって永年管理してくれる「永代供養墓」のニーズが高まっている。延命寺では2つの永代供養墓を完備。いずれも宗派は問わず、毎年春と秋の彼岸、夏の施餓鬼会で供養してくれる。
提供する供養堂は境内にある「金剛霊殿」と本殿内にある「黄雲閣」の2カ所。金剛霊殿は1人分の納骨で50万円、黄雲閣は2人分130万円、夫婦で利用できる。「将来自分のお墓を管理してくれる人がいない」「子どもに維持管理で負担をかけたくない」など悩みを持つ人は一度訪れてみては。問合せは前述、同寺へ。
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現代医学と中医学中医学ってなに?3月29日 |