逗子海水浴場のあり方について市民を交えて議論する検討会が6日、逗子市役所で開かれた。今回の主な議題は今夏の振り返りで、これまで課題となっていた治安や風紀に関して、参加した委員からは「全体的に改善した」との声が相次いだ。
市は海水浴期間中、砂浜での飲酒や音楽、入墨やタトゥーの露出禁止を定めた条例を一昨年に施行している。今夏は新たに海の家に対して酒の持ち出しなどを禁止する注意書(イエローカード)を設けたが、発行はなかった。
委員からは「海の家の事業者が市の方針に協力してきちんとルールを守っていた」「子どもや家族連れが安心して遊べる海になった」など評価する声が多数を占めた。一方で「外国人客や水上バイク利用者のマナーが悪かった」「規制をもう少し緩和して活性化を図るべき」などの声もあった。
同検討会は来年度に向けた会合を11月にも開く予定。
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