記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 11月18日0:00更新
明治以降、別荘や保養地として栄えてきた葉山。その往時を今に伝える古民家を利活用しようという動きがここ数年来広がっている。築100年を超える建物を改装したレストランやシェアオフィス、今年8月には1棟を丸貸しする宿泊施設も誕生した。担い手の不在で空き家になっていた建物も新たな命を吹き込めば古民家ならではの特徴を生かした施設に生まれ変わる。改修や維持管理など課題もあるに違いないが、こうした動きは失われつつある保養地としての文化や地域コミュニティの再生にも役立つだろう。実は小生も古民家に密かな憧れがある。近く、紙面でも取り上げたい。