5日に行われた県高校駅伝女子1区で三浦学苑(横須賀)の長濱夕海香選手(3年)=沼間在住・写真右=が区間賞に輝いた。チームは惜しくも2位と全国行きを逃したが、絶対的エースとしてチームを牽引した。
三浦学苑は県駅伝大会では3年連続で3位入賞を果たしている県内屈指の強豪。悲願の優勝を狙い、長濱選手は残り1キロ地点で先頭集団を抜け出しスパート。最長6キロを19分45秒、2位に7秒差をつけて2区へ繋いだ。だが狙い通りトップでのリレーで2区でもリードを広げるも3区で荏田高校が逆転。その後の追い上げも及ばず、各都道府県の優勝校で争われる都大路(京都府)行きは叶わなかった。県大会は荏田高校が4連覇で優勝を飾った。
「チームでの優勝を狙っていたので悔しい。ただ目標にしてきた区間賞を初めて獲れたことは良かった」と振り返る長濱選手。関東に向けては「高校生活最後の大会なので、自分の力を出し切ってチームに貢献したい」と前を向いた。
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