野菜の栽培指導をする青年海外協力隊として、堀内在住の長谷部悠人(ゆうじん)さん(23)が今月10日、ジャマイカに向けて出発する。先月19日には山梨崇仁町長を訪問し、現地での活躍を誓った。
長谷部さんは東京農業大学の出身。在学中は農業開発学を専攻し、地方都市や発展途上国への農業支援について学んだ。
派遣先は第三都市のマンデビル。ジャマイカでは都市部を中心に失業率の高さから治安悪化が深刻な問題になっているという。長谷部さんは複数の小学校で作物の育て方や農業の基礎知識を子どもたちに伝える予定で「これまで栽培や収穫の楽しさを教えてもらったので、今度は自分が教える番。将来的な雇用の創出に役立てば」と意気込んだ。
山梨町長から「地質の改善に(葉山発祥の生ごみ処理機)キエーロが役立つのでは。現地で試してみてほしい」と投げかけられると「とても興味深い。ぜひチャレンジしてみたい」と応じていた。
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