逗子・葉山版 掲載号:2017年1月13日号

一般社団法人「逗子葉山青年会議所」の第54代理事長に就任した

渡辺 理紗さん

逗子市逗子在住 35歳

地域のポテンシャル発掘

 ○…40歳以下の青年経済人が組織するまちづくり団体、青年会議所(JC)。女性としては14年ぶりに逗子葉山地区のリーダーに就いた。「先輩が築き上げてきたものをしっかりと引き継ぎたい」と初のかじ取り役に意欲をにじませる。掲げるスローガンは「愛〜Amore(アモーレ)」。まちづくりに携わるとき、地域を、他者を誠実に思いやる。重視するのはJC活動に限らず、いわば人が生きる上での原点を見つめ直すことだ。

 ○…「このまちを良くしたい」。最初からそんな大志を抱いた訳ではなかった。東日本大震災の年にOBの勧めで入会。復興支援で仲間とともに度々被災地に赴く中で、「自分たちに何ができるのか」を自然と考えるようになった。それまでどこか距離感のあった復興支援が「自分事」になり、その視点は生まれ育ったまちにも向くように。地域には産業が乏しく、昼間(ちゅうかん)人口が少ない。そうした中でどう賑わいを生み出していくか。若い世帯が増える中で子どもの遊び場が足りなくはないか。目をやれば、足元にも取り組むべき課題がある。いつしかそれらも他人事ではなくなった。

 ○…逗子駅前のイタリア料理店「イル・ノンノ」の店舗責任者で一児の母でもある。家事と仕事を両立し、合間を縫ってJC活動にもいそしむ。「最初は大変だったけど、鍛えられました」と笑う。この春には独立し、逗子で新たな飲食店の開業も控えている。「小さいながらに地元の人が憩える場を作れたら」

 ○…今年度特に力を入れて取り組みたいのが地域ブランディング。「日本ヨット発祥の地、葉山」など海を切り口にした事業は多く行われてきた。一方で池子の森自然公園の開園に伴う国際交流など、逗子葉山ならではの魅力を全国に発信する可能性はまだ眠っていると見る。それらを行政や地域の企業と連携し、宝として価値を見出していくこと。それが新たなまちづくりの創造に繋がると考えている。

逗子・葉山版の人物風土記最新6件

わたなべ だいすけさん

音楽グループ「D.W.ニコルズ」のボーカル、ギターを務める

わたなべ だいすけさん

4月21日号

成田 文忠さん

4月29日に逗子文化プラザで開かれる「小さな小さな音楽会」を主宰する

成田 文忠さん

4月7日号

押川 哲也さん

特別養護老人ホーム「逗子ホームせせらぎ」施設長で市の男性向け介護講座で講師を務めた

押川 哲也さん

3月24日号

來島 和江さん

このほどアルバム「DEEP SPACE」をリリースするピアニスト

來島 和江さん

3月10日号

座間 太一さん

小坪漁業協同組合員で、14日に行われた「ワカメ収穫体験」を発案した

座間 太一さん

2月24日号

米村 拓夫さん

「なぎさマンドリンアンサンブル」の代表を務める

米村 拓夫さん

2月10日号

関連記事(ベータ版)

逗子・葉山版の関連リンク

あっとほーむデスク

逗子・葉山版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2017年4月21日号

お問い合わせ

外部リンク

メール版タウンニュース

ライブカフェミッシェル

タウンニュースホール

ケータイ版タウンニュース

ケータイで左のQRコードを読み取るか以下のURLを入力してください。

http://www.townnews.co.jp/m/